健康住宅セミナーに参加しました!

<現場からの便り>

今日は、いかに健康住宅が必要で、いかに、自然素材がすぐれているか! 貴重なお話を伺うことが出来ました。

島田工務店がおすすめする良質の自然素材、音響熟成木材は九州の飫肥杉です。九州はご存じのとおり比較的雨がよくふり、夏場は湿気が多いですよね!? 湿気が多い状態は菌類が繁殖しやすく、木材は腐食の影響を受けやすくなります。そのため、屋久島の屋久杉同様、飫肥杉は樹液を出し、それにより抗菌作用が増すとともに油分が多い材料となるそうです。
そのため江戸時代以降の林業が発足した時より、弁甲材とよばれ、船の材料に使われていたそうです。
また木々の成長の際、枝打ちしないことから、死に節(枝打ちの際に節が木のなかに取り込まれ穴が空いてしまう事)が少ない事も、油分が多く船の材料になった理由だそうです。

しかも、自然素材でありながら蓄熱効果も大きく冬夏の冷暖房のコストも抑えられる!
確かに冬場、38㎜、約4センチの飫肥杉の床板は、フローリングなどに比べると暖かく感じました!

シックハウス法が出来、工業製品の家づくりより侵される健康。
人それぞれ体質が違うと思いますが、敏感な方、安心されたい方、自然素材を知って頂いたいと思います。

私も、もっと勉強していきたいと思います!

by fuku